キッチンカー登録店数1000店突破、多角経営化でコロナ禍を乗り切れ メロウ

フードトラック(イメージ)
フードトラック(イメージ)全 9 枚

モビリティビジネス・プラットフォーム「SHOP STOP」を展開するメロウは1月19日、キッチンカーの登録店数が1000店を突破したことを発表した。

メロウでは、個性豊かなショップモビリティの停留所「SHOP STOP」を展開。オフィス街、マンション、大学、病院などさまざまなビルの空きスペースを活用し、現在は首都圏、関西、福岡エリアで営業、モビリティビジネスのプラットフォーム基盤を全国に構築している。

コロナ禍の影響で飲食店倒産件数が過去最高といわれる中、業態転換や多角経営の手段のひとつとしてキッチンカーへの参入が増加。新たな売上の柱としてキッチンカーによる事業化を試みる飲食店が複数出てきている。登録したキッチンカーの前年同月比は1.4倍となり、2016年のメロウ設立以来1年間のキッチンカーの登録店数が過去最高の増加となった。

昨年4月の緊急事態宣言の発令後は、外出自粛要請や学校・保育所・老人福祉施設などの使用停止に伴う対応として、企業の自宅勤務要請が強まり、オフィス街から住宅地に人の動きがシフト。メロウはキッチンカーの機動力を活かし「オフィスのビル下」から「マンション下」へ営業場所を変更することで、コロナ禍で店舗側の営業場所の拡充に成功した。

メロウは今後もキッチンカーの機動力を活かし、飲食店事業者の多角経営のサポートを行い、コロナ禍にも負けない事業拡大や業態転換などを支援していく。
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《纐纈敏也@DAYS》

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