クルマの先端技術展「第13回オートモーティブワールド」が1月20日、東京ビッグサイトで開幕。コロナウイルスによる緊急事態宣言下となるが、オンライン商談をはじめ様々なコロナ対策を講じてのイベント開催となった。自動運転や電動化技術など、自動車関連企業1000社が出展する。22日まで開催。
オートモーティブワールドは世界最大級の技術展示会・商談会として海外からも注目されるイベント。今回は、「第13回[国際]カーエレクトロニクス技術展」「第12回 EV・HV・FCV技術展」「第11回 クルマの軽量化 技術展」「第9回 コネクティッド・カーEXPO」「第7回 自動車部品&加工EXPO」「第4回 自動運転EXPO」さらに初開催となる「第1回 MaaS Expoー統合型モビリティサービス[開発]・[活用]展ー」の7つの展示会が開催される。
また、自動車メーカーやサプライヤー、交通事業者らが登壇するセミナーも同展の目玉だ。今回のプログラムは70講演にのぼる。日産自動車、ホンダ、ダイムラー、マツダ、スバル、デンソーなど主要メーカーの技術者たちが最先端の取り組みを講演する。
会場での展示・商談に加え、2020年10月に開催された名古屋展で初導入したオンライン商談もおこなう。オンライン商談サービスでは、バーチャルブース上で出展製品情報の確認や資料のダウンロード、出展社とのビデオ通話商談やチャット商談が可能。海外からの商談にも対応する。出展社の中には、緊急事態宣言を受けてオンライン商談のみに切り替えた企業もある。出展情報は公式サイトで確認できる。
第13回オートモーティブワールドは、1月20日から22日まで東京ビッグサイトで開催。
■第13回 オートモーティブワールド
会期:2021年1月20日(水)~22日(金)10:00~18:00(最終日のみ17:00まで)
会場:東京ビッグサイト
主催:リード エグジビション ジャパン株式会社
https://www.automotiveworld.jp/lp_visit_0120r14