アウディ S8 改良新型、年内デビューか…刷新されたグリル、ヘッドライトを激写

アウディ S8 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
アウディ S8 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 27 枚

アウディのフラッグシップ・4ドアサルーン『A8』に設定される高性能モデル、『S8』改良新型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

S8は、1994年に登場した初代A8から設定されているハイパフォーマンスモデル。2018年から販売されている第4世代のA8/S8にとって、これが初の大幅改良となる。

キャッチしたプロトタイプは、現行型の水平クロムバーから、『S3』に似た全く新しいメッシュのグリルパターンに変更されている。LEDデイタイムランニングライトのグラフィックが変更されたヘッドライトを装備しているほか、コーナーエアインテークなども新設計されていることがわかる。

アウディ S8 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)アウディ S8 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
そのほか、新しいサイドスカート、リアバンパーも確認。LEDテールライトバーもリフレッシュされている様子だ。またS8特有の円形クワッドエキゾーストパイプもインサートされている。

車内の様子は不明だが、インフォテインメントシステムのアップデート、高度な安全機能が与えられる可能性が高いだろう。

パワートレインは、現行型に搭載されている4.0リットルV型8気筒「TFSI」ツインターボエンジン+48Vマイルドハイブリッドがキャリオーバーされると思われ、最高出力は563hp、最大トルク590Nmを発揮する。8速AT(ティプトロニック)を組み合わせ、クワトロスポーツリアデフを備える全輪駆動システムに動力を送る。この設定により、最高速度250km/h(電子リミッター作動)、0-100km/h加速3.8秒のパフォーマンスを実現する。

S8改良新型、及びベースとなるA8改良新型は、2021年内のデビューが有力だ。

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《APOLLO NEWS SERVICE》

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