冬用タイヤの点検義務付け---トラック・バス運送事業の整備管理者と運行管理者に

(イメージ)
(イメージ)全 2 枚

国土交通省は1月26日、トラック・バス運送事業者に冬用タイヤの安全性を確認することをルール化したと発表した。

昨年末以降の大雪で、関越道や北陸道で多くの大型車両が路上に滞留することで大規模の立ち往生が発生したことを踏まえ、国土交通省はバス・トラック運送事業者に雪道で適正な冬用タイヤを使用していることを確認することを義務付ける。

貨物自動車運送事業輸送安全規則の解釈及び運用と、旅客自動車運送事業運輸規則の解釈及び運用を一部改正した。トラック運送事業者、乗合バス事業者、貸切バス事業者の整備管理者は、雪道を走行する自動車のタイヤについて、溝の深さがタイヤメーカーが推奨する使用限度よりもすり減っていないことを確認することを義務付ける。また、運行管理者は、雪道を走行する自動車について、点呼の際に冬用タイヤの安全性を確認したことの確認を義務付ける。

国内メーカーの冬用タイヤでは、使用限度の目安として溝の深さが新品時の50%まですり減った際、プラットホームが溝部分の表面に現れる。

1月26日に公布・施行した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. フランス最後の『ジムニー』はレトロ感マシマシな限定デザインが魅力[詳細画像]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る