スマートEVにマットブルーの「ブルードーン」、4月に欧州発売

マットベルベットブルーとグロスブラックでコーディネート

専用のBRABUS製シフトレバーとフロアマット

1回の充電での航続は最大159km

スマート EQ フォーツー・クーペ のエディション・ブルードーン
スマート EQ フォーツー・クーペ のエディション・ブルードーン全 15 枚

スマートは1月27日、EVの『EQフォーツークーペ』(Smart EQ Fortwo Coupe)に「エディションブルードーン」を設定し、4月に欧州市場で発売すると発表した。ドイツ本国でのベース価格は、2万8920ユーロ(約366万円)だ。

マットベルベットブルーとグロスブラックでコーディネート

スマート EQ フォーツー・クーペ のエディション・ブルードーンスマート EQ フォーツー・クーペ のエディション・ブルードーン

エディションブルードーンは、スマートEQフォーツークーペの新しい特別モデルだ。特徴は、ボディパネルとトリディオンセーフティセルを、マットベルベットブルーで仕上げている点にある。

スマートEQフォーツークーペのエディションブルードーンでは、ボディパネル、トリディオンセーフティセル、リアバンパー、BRABUS製のサイドスカートがすべてマットベルベットブルーとなる。このマットベルベットブルーが、グロスブラック仕上げのフロントスポイラー、エアインレットグリルトリム、サイドスカートのアクセントトリムパーツ、BRABUS製の16インチのモノブロックアルミホイールとコーディネートされた。

スマート EQ フォーツー・クーペ のエディション・ブルードーンスマート EQ フォーツー・クーペ のエディション・ブルードーン

グロスブラック仕上げは、リアディフューザーインサート、ドアミラーハウジング、フロントとリアのスマートレタリングにも施される。ファブリックカバー付きのルーフとラジエーターグリルも、ブラック仕上げとした。

なお、BRABUS製のアルミホイールと脱着可能なボディパーツは、ハイグロスブラック仕上げとマットベルベットブルー仕上げが選択できる。

スマート EQ フォーツー・クーペ のエディション・ブルードーンスマート EQ フォーツー・クーペ のエディション・ブルードーン

専用のBRABUS製シフトレバーとフロアマット

インテリアには、専用のBRABUS製シフトレバー、「エディションブルードーン」の刺繍ロゴ入りのブラックベロアのBRABUS製フロアマットが装備された。

スマート EQ フォーツー・クーペ のエディション・ブルードーンスマート EQ フォーツー・クーペ のエディション・ブルードーン

エディションブルードーンは、トリムラインの「パルス」と「プライム」をベースにしている。「Cool&Audioパッケージ」、デジタルラジオ、ヒーター付きシートなどが装備される。

インフォテインメントシステムは、スマートフォンとの連携を強化し、車内でもユーザーに、デジタル環境を提供する。8インチのタッチスクリーンを装備し、アップグレードにより、直感的なソリューションを手に入れることができる。スマートフォンのソフトウェアの更新で、新しいアプリが利用可能になるとすぐに、スマートの車載インフォテインメントにも反映される。

スマート EQ フォーツー・クーペ のエディション・ブルードーンスマート EQ フォーツー・クーペ のエディション・ブルードーン

「スマートEQコントロールアプリ」は、ドライバーのスマートフォンにモビリティをもたらすものだ。車両の状態を遠隔で把握することができる。ドライバーは、車外にいながら、車両の航続とバッテリーの充電レベルを常に把握し、ドライブ計画が立てられる。また、アプリを介して、乗車前に車内の空調を作動させ、快適な室内空間を実現することも可能だ。

1回の充電での航続は最大159km

スマート EQ フォーツー・クーペ のエディション・ブルードーンスマート EQ フォーツー・クーペ のエディション・ブルードーン

EVパワートレインは、リアにモーターを搭載する。最大出力は82hp、最大トルクは16.3kgmを引き出す。0~100km/h加速は11.6秒、最高速は130km/hの性能を備えている。

ダイムラーの子会社が開発・生産するリチウムイオンバッテリーの蓄電容量は17.6kWh。1回の充電での航続は、最大159km(NEDC:新欧州サイクル)とした。充電は230ボルトソケットを利用して、およそ3時間30分。急速充電機能を備えたオプションの出力22kWチャージャーを利用すれば、およそ40分でバッテリー容量の80%が充電できる。

スマート EQ フォーツー・クーペ のエディション・ブルードーンスマート EQ フォーツー・クーペ のエディション・ブルードーン

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 1回あたり300円、10分で施工できる凄技コーティング、洗車機との相性も抜群『CCウォーターゴールド』が選ばれる理由PR
  2. ホンダ『イエ GTコンセプト』が初公開、4ドアクーぺEVで中国トレンドに真っ向勝負…北京モーターショー2024
  3. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  4. 疲れ知らずのドライビング体験!シート交換がもたらす快適性の秘密~カスタムHOW TO~
  5. ニュルブルクリンクで試験中を捕捉!! トヨタ・スープラの最高峰「GRMN」
  6. ディフェンダー 最強モデル「OCTA」、V8ツインターボ搭載…7月発表へ
  7. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  8. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
  9. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  10. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
ランキングをもっと見る