[car audio newcomer]トヨタ タンク by サウンドステーション ウイニング 前編…いくつかのきっかけが重なって

car audio newcomer! TOYOTA TANK(オーナー:朝野裕貴さん) by サウンドステーション ウイニング 前編
car audio newcomer! TOYOTA TANK(オーナー:朝野裕貴さん) by サウンドステーション ウイニング 前編全 8 枚

走り系のクルマが好きでオーディオにはノータッチだったオーナーの朝野さん。先輩がオーディオをインストールしたことやクルマの乗り換えがきっかけとなってオーディオに興味を持つ。早速、滋賀県のウイニングでスピーカー交換など実施し高音質に魅了される。

先輩からの影響&クルマの乗り換えが
オーディオをインストールするきっかけ

以前はシビック・タイプRに乗る走り系のユーザーだった朝野さん。しかし、いくつかのきっかけが重なってそれまでノーマークだったオーディオに興味を持つようになったという。

「ひとつのきっかけは結婚でした。奥さんとクルマを共用する必要があったんですが、彼女はMTがダメで、ATに乗り換えることになったんです。しばらくは実家にあった軽カーを借りて乗っていたんですが、まもなくして自分たちのクルマを買うことにしたんです」

そんなタイミングで勤めている会社の先輩が愛車のオーディオのシステムアップをはじめた。それを見たオーナーはカーオーディオの世界に急速に興味を持ちシステムアップを考え始めることになる。

「オーディオをはじめたいけど予算はあまりありませんでした。そこでクルマを買うときの値引き分をオーディオの予算に回そうと思ったんです。実際にタンクを買うときに商談していたら、そこそこ値引きもあったんです。奥さんも“その程度なら”と許してくれたのでここからは本格的にオーディオの取り付けを考えました」

値引き分の予算で買えるオーディオシステムを組むことを考えたオーナー。しっかりとした取り付けを実施したいと思ってプロショップに行くことを決めていた。

「Webでオーディオプロショップを調べていて見つけたのがウイニングでした。ホームページを見ていたらウエルカムプランというセットプランがあって予算もわかりやすかったのが選んだ理由です。まったくの飛び込みだったんですが、ここに行くことに来ました」

初のプロショップで緊張したが
セットプランをベースにスピーカー交換が決定

初めてのオーディオプロショップだったこともあって、ウイニングに行くときにはかなり緊張したというオーナー。

「Webで調べただけで行ったことのないショップだったので最初は緊張したんですが、お店に入ると店内の様子は専門性が高そうでワクワクしたのを今でも憶えています」

来店すると気になっていたウエルカムプランの話を切り出したオーナー。新車が納車されたらすぐにオーディオを取り付けたいことや、予算についての相談をしていった。

「スピーカーを交換することは決めていたんですが、どのモデルにするかは少し悩みました。ブランドとしてはダイヤトーンが高級なイメージがあって気になっていたんですが、ウエルカムプランには含まれていなかったんです。でも相談していくうちに予算をプラスすることでダイヤトーンも選べることがわかったんです。それでスピーカーはDS-G300に決めました。ウエルカムプランにはデッドニングも含まれていて、まとめてオーダーできるのも良かったです」

さらにプロショップでのスピーカーの取り付け作業も初めての体験だったオーナー、どのぐらい時間が掛かるのかも気になった。

「取り付け期間について質問したんですが、朝クルマを持って行けばその日のうちに取り付けは完了してしまうとのこと、そんなにスピーディなんだと思いました。これならクルマを預けなくて良いので良いなと思ったんです」

さらにヘッドユニットもこの時に導入した。選んだのはカロッツェリアのディスプレイオーディオであるFH-9400。ナビはスマホを使っているのでディスプレイオーディオが愛車にはぴったりだったという。これでシステムのプランは完成し、後はクルマの納車を待つばかりとなる。

好きなバンドの楽器のひとつひとつが
明確にクッキリと聴こえるサウンドに満足

購入したタンクがディーラーで納車されると、その足でウイニングに向かったオーナー。予定していたスピーカー交換&ディスプレイオーディオの取り付けを即スタートさせ、間もなくして完成&納車。取り付けに加えてディスプレイオーディオの調整機能を駆使して最適に調整された状態でオーナーの試聴が始まった。
普段は会社のバンに乗って仕事をしているオーナー、商用車のラジオとのあまりのレベルの違いにビックリした。

「最初に聴いて、その音の良さにビックリしました。それまでオーディオは高級車だけのものと思っていたところもあったんですが、自分のクルマでここまで音が良くなるとは考えていませんでした。とにかく音がハッキリしてるんです。クリアで聴きやすいのが良いところでした。会社のバンの音すごくチープだったんだとあらためて感じました。この音の仕上がりには大満足でした」

ロック(バンド系)の曲を好んで聴くオーナーだが、愛車のオーディオを聴き込んでいくといろいろな部分で違いを見つける。

「最近はMAN WITH A MISSIONや10-FEETなどを良く聴いているんですが、バンドの音を聴いているとそれぞれの楽器がすごくキレイにくっきりと聴こえるところが良いですね。こもったところもなくクリアなサウンドが特に印象的です」

プロショップでのオーディオ取り付けで予想以上の結果を体験したオーナー。自分で選んだスピーカーやディスプレイオーディオの音の良さも実感したファーストインプレッションとなった。次回の後編では次なるシステムアップについて紹介していくこととしよう。

土田康弘|ライター
デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後に出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請負。現在もカーオーディオをはじめとしたライティング中心に活動中。

car audio newcomer! TOYOTA TANK(オーナー:朝野裕貴さん) by サウンドステーション ウイニング 前編

《土田康弘》

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