ホンダ CR-V に初のPHV、燃費は76.9km/リットル…中国発売

ホンダ CR-V SPORT HYBRID e +
ホンダ CR-V SPORT HYBRID e +全 4 枚

ホンダ(Honda)と東風汽車の中国合弁、東風ホンダは2月2日、『CR-V』のプラグインハイブリッド車(PHV)、『CR-V SPORT HYBRID e +』 を中国市場で発売した、と発表した。

CR-Vの電動パワートレイン車はこれまで、ハイブリッドのみだった。PHVがCR-Vに設定されるのは、今回が初めてとなる。

CR-V SPORT HYBRID e +には、ホンダ独自のPHVシステムを搭載する。PHVシステムのエンジンは、2.0リットル直列4気筒ガソリンアトキンソンサイクルエンジンで最大出力145hp、最大トルク17.8kgmを発生する。

モーターは最大出力184hp、最大トルク32.1kgmを引き出す。トランスミッションは「E-CVT」で、モーターと一体設計された。EVモードは最大で85km。この効果もあって、燃費は76.9km/リットルを可能にしている。

東風ホンダは、CR-V SPORT HYBRID e +の発売により、CR-Vはガソリンエンジン、ハイブリッド、PHVの3種類のパワートレインを設定する最初の都市型SUVになった、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. トヨタ、愛知県豊田市に新車両工場を建設へ…2030年代初頭稼働めざす
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 懐かしのクルマが昭和の街並みをパレード…喜多方レトロ横丁 昭和レトロモーターShow 2025
  5. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る