タグ・ホイヤーとポルシェは2月4日、包括的グローバルパートナーシップ契約を締結。これを記念して、初のスペシャルエディションとなる腕時計「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ ポルシェスペシャルエディション」を発表した。
両社は、ともに究極のパフォーマンスと品質を追求する姿勢や1950年代のレース「カレラ・パナメリカーナ」に由来する「カレラ」という代表モデルを持つことなど多くの共通点があり、モータースポーツなどを通じて半世紀以上に渡って友好関係を築いてきた。
直近では、2019年、フォーミュラーEにおいて共同チームを結成。今季から、タグ・ホイヤーが「ポルシェ カレラカップ ジャパン」の協賛を行うことも決定している。
スペシャルエディション第1弾は、「カレラ スポーツクロノグラフ」がベース。ポルシェを象徴するブラック、グレー、レッドのカラーリングやダッシュボード上の数字からインスパイアされたアラビア数字、インデックスのポルシェのフォントなどが特徴だ。ダイヤルにサーキットを思わせるアスファルト加工を施すなどして、レーシーな雰囲気も演出している。
2社のロゴが刻印されたムーブメントのロータームーブメントはタグ・ホイヤー製の「キャリバー ホイヤー02」で、パワーリザーブはおよそ80時間。ステアリングから着想を得たローターには、両ブランドの刻印が施されている。
ポルシェのボディをイメージした流線型が特徴的なステンレスベルトのモデルは71万5000円、ポルシェのインテリアを思わせるステッチが入ったブラックカーフレザーベルトのモデルは69万3000円。
ボディラインがステンレスベルトのモチーフとなったカレラ