BMW M3 セダン新型、サーキットで雪上ドリフトに挑む[動画]

標準仕様は480hp+6速MT

510hp +8速Mステップトロニックの「コンペティション」

ドリフト走行を支援する「Mドリフト・アナライザー」

BMW M3セダン新型
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BMWは2月3日、新型『M3セダン』(BMW M3 Sedan)が雪で覆われたサーキットにおいて、ドリフト走行を行う映像を、公式サイトを通じて公開した。

標準仕様は480hp+6速MT

同車は、新型BMW『3シリーズセダン』がベースの高性能なMモデルになる。パワートレインには、最新のBMW Mツインパワーターボテクノロジーを採用した。このエンジンは、「S58」型と呼ばれる直噴3.0リットル直列6気筒ガソリンツインターボユニットだ。

BMW Mの他の高性能モデルと同様に、新型BMW M3セダンには、2つのパフォーマンスレベルが用意される。標準仕様は、最大出力が480hp/6250rpm、最大トルクが56.1kgm/2650~6130rpmだ。トランスミッションは6速MT。BMWによると、純粋なパフォーマンス体験と、車両をダイレクトに操る感覚を好む顧客にとって、マニュアルトランスミッションモデルのバリエーションは、このセグメントでユニークな設定になるという。

動力性能は、0~100km/h加速が4.2秒、最高速が250km/h(リミッター作動)。オプションの「Mドライバーズパッケージ」では、最高速が290km/h(リミッター作動)に引き上げられる。

510hp +8速Mステップトロニックの「コンペティション」

さらなる高性能を求める顧客には、「コンペティション」を設定する。直噴3.0リットル直列6気筒ガソリンツインターボエンジンは、最大出力が510hp/6250rpm、最大トルクが66.3kgm/2750~5500rpmに高められた。トランスミッションは「ドライブロジック」を搭載した8速「Mステップトロニック」を組み合わせる。

動力性能は、0~100km/h加速が3.9秒、最高速が250km/h(リミッター作動)。オプションの「Mドライバーズパッケージ」では、最高速が290km/h(リミッター作動)に引き上げられる。

従来型M3セダンには、直噴3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンを積む。最大出力は431hp/5500~7300rpm、最大トルクは56.1kgm/1850~5500rpmだ。新型では、標準仕様で49hp、コンペティションで79hpという大幅なパワーアップが図られたことになる。

新型M3セダンにはまず、後輪駆動モデルが用意された。遅れて、4WDの「M xDrive」が初設定される。M xDriveは通常状態ではFRを基本にしながら、路面状況や走行状態に応じて、4WDに変化する。

ドリフト走行を支援する「Mドリフト・アナライザー」

新型M3セダンには、オプションでサーキットでの使用に特化して考案された「Mドライブ・プロフェッショナル」が選択できる。この新しいオプションは、理想的なラインや完璧なラップタイムを追求する上で、ドライバーに常に新たな進歩をもたらすという。

例えば、iDriveメニューで「Mドリフト・アナライザー」を作動させ、適度なオーバーステアや適切に管理されたカウンターステアを行って、極めてダイナミックにコーナリングするドライバーの技量を記録することができる。その際、記録される項目は、最新のドリフト走行の持続時間、走行ライン、ドリフト角度だ。

コントロールディスプレイには、1つ星から5つ星までのスコアで評価が表示され、さらにアクセルコントロールによる方向変換で、最も成功した際の記録と比較される。グラフィック表示される一覧図には、さらにドリフト走行をした回数、ドリフト走行の距離など、スポーツパフォーマンスを示すその他のパラメータも表示される。

BMWは、この新型M3セダンが雪で覆われたサーキットにおいて、ドリフト走行を行う映像を、公式サイトを通じて公開した。スペインマドリード北部の丘陵地帯に位置するハラマサーキットにおいて、レーシングドライバーのJOSE DE LOS MILAGROS選手が、ドリフト走行に挑んでいる。

《森脇稔》

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