ブリヂストン、職種別採用を導入へ---キャリアプランが明確な優秀人財

(イメージ)
(イメージ)全 2 枚
ブリヂストンは2月5日、2022年度定期採用活動(総合職)より職種別採用を導入すると発表した。

採用後に適正をみて配属を決める、従来型の「ポテンシャル採用」に加え、対象となる職種を予め決める「職種別採用」を導入することで、職種志向が強くキャリアプランが明確な優秀人財の採用を強化する。

ブリヂストンは、中長期事業戦略の実行化を支えるHRX(ヒューマンリソース・トランスフォーメーション)を推進しており、2021年1月には、ジョブ型コンセプトを一部導入した新しい人事制度に移行。今回新たに「職種別採用」を導入することで、人財ポートフォリオの明確化と人財の採用・育成・最適配置を進め、経営体質のさらなる強化に繋げていく。

職種別採用では、「デジタル職」や「研究開発職」、「セールス・マーケティング職」等、職種ごとに募集コースを設ける。応募時に希望する職種を選択した学生には、内定と同時にその職種への配属を確約。採用活動には、配属先の従業員も参加し、その職種に最適な人財を採用する。また、入社後は「社内公募制度」や「ジョブマッチング制度」を活用し、本人のキャリアパスによって職種変更も可能とする。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る