マツダ、再生可能燃料の普及めざすアライアンスに参加…自動車メーカー初

eFuelアライアンスのデカールを装着したマツダ CX-5
eFuelアライアンスのデカールを装着したマツダ CX-5全 2 枚

マツダ(Mazda)の欧州部門は2月5日、「eFuelアライアンス」に参加した、と発表した。同アライアンスに参加した最初の自動車メーカーになった、としている。

eFuelアライアンスは、輸送部門の排出量削減に向けて、CO2に中立な電子燃料と水素の普及を促進するという目標を掲げている組織だ。

マツダは、排出量を削減するために、さまざまなテクノロジーを組み合わせたマルチソリューションアプローチを進めている。電動化はマツダのマルチソリューション戦略の重要な柱であり、2030年までにすべてのマツダ車が電動化される予定だ。ただし、多くの車両には引き続き、内燃エンジンが搭載される。

マツダはその歴史を通じて、顧客のニーズに応える車やパワートレインの開発に取り組んできた。その情熱は、今も続いている。これらには、従来のパワートレインの効率の改善、ラインナップの電動化、再生可能燃料の幅広い普及、燃費効率を引き上げるデジタルツールとコネクトツールなどがある。

マツダは、eFuel アライアンスとその会員とともに 、乗用車の排出量削減のために、再生可能燃料と低炭素燃料の普及を支援していく。

《森脇稔》

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