ツーリングマップル2021年版、3月10日発売…スマホ用アプリ「Route!」も登場

ツーリングマップル2021年版
ツーリングマップル2021年版全 3 枚
昭文社は、バイクツーリング用道路地図のロングセラー『ツーリングマップル』『ツーリングマップルR』シリーズの2021年度版を3月10日より発売。同時にツーリングマップルのスマホ用アプリ「Route!(ルート)」も提供を開始する。

ツーリングマップルは、ロードマップ上に道路状況や絶景ポイントなど、ライダー向け情報をきめ細やかに掲載し、オススメルートや抜け道ルートも紹介。また、タンクバッグに収納しやすいサイズや360度スムーズに折り返せる製本など、ライダーの利便性も追求し続けている。

スマホ用アプリ「Route!」はツーリングマップルをベースに、現在地表示・ルート記録などの機能を搭載。出版物に同梱のクーポンコードを入力するだけで、出版物と同じエリアの地図を持ち歩くことができる。アプリではGPS機能により地図上に現在位置を表示。走行ルートも記録できる。走行ルートは「旅の履歴」として自動保存。タイトルと途中で撮影した写真やコメントを付けることで、旅の記録を日記風に編集できる。

出版物には、当該エリアの地図が12か月間使えるクーポンコードを同梱しているが、月額600円で全エリアの地図が利用できるサブスクリプションサービスも提供する。今後は、新しい道路の開通情報、道の駅の開業情報、新車・新製品のニュースなど、旬のおすすめツーリング情報やキャンプにまつわる話等、ツーリングの時以外でも楽しめる内容を順次公開していく。

ツーリングマップル2021年版は、例年同様、著者ライダーによる実走取材やモニター情報等をもとに、コメント情報を更新。膨大な数の道路や施設の経年情報(開通・開業・閉鎖・移転等)にも対応している。このほか、近年多くのライダーが利用する「広域農道」の表示色をひと目でわかるオレンジ色に変更した。なお、取材で出会ったスポットやグルメなどを写真とともに紹介する小冊子「ツーリングマップルMINI BOOK」は、紛失防止のため、今回より本誌に組み込んだ。

展開エリアは北海道、東北、関東甲信越、中部北陸、関西、中国・四国、九州沖縄の全7エリア。価格はA5判平綴じ製本のツーリングマップルが各1980円、B5変判リング製本のツーリングマップルRが3080円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. ヤマハ、V4エンジンを搭載した新型「YZR-M1」を初公開! MotoGP サンマリノGPに投入へ
  4. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る