【車内空間での体験価値の大進化】自動車DXの萌芽

【車内空間での体験価値の大進化】自動車DXの萌芽
【車内空間での体験価値の大進化】自動車DXの萌芽全 2 枚

1.DXがトランスフォームするもの

2021年の日経新聞はDX特集で幕を開けた。コロナ禍により一気に進んだデジタル化の変革を、さらに進めようとの機運が高まってる。もともと遅れていた日本のデジタル化は、グローバルでの競争に向けて待ったなしの状況に追い込まれている。DXが声高に叫ばれることは、今の日本の必然であり必要なことだと思われる。

DXは流行語としてバズワード化しつつある側面もある一方、これまでのIT関連の用語の総決算とも位置づけられる。というのも過去10年、IoT、クラウド、AIなどの用語が流行し注目されてきたが、まずIoTによる変化を思い切って要約すると、多くの機器がセンシング機能を持ちインターネットにつながり、豊富なデータを利用できるようになるという動きだ。クラウドによる変化とは、ときにはビッグデータと呼ばれるIoTのデータをサーバー上に蓄積し、適時適切に利用できるようになるという動きだ。AIによる変化とは、サーバー等に蓄積されたデータを活用して高度な判断を下せるようになるという動きだ。これら3つの用語を大雑把に言い換えれば、データ収集、データ管理、データ分析の高度化と言え、データ活用の、重要だが一つひとつの側面に焦点を当てた表現だ。一方でDXとは、これらのデータ活用技術を用いることで起きる、業務や事業、さらには産業全体の変革を表す。その意味で、過去10年のトレンドの総決算と位置づけられる。

《程塚正史》

アクセスランキング

  1. スズキ『スイフトスポーツ』が2027年復活? 48Vターボ搭載で次期GRヤリスのライバルに
  2. トヨタ『プロボックス』25年目にフルモデルチェンジか…8月のスクープ記事ベスト5
  3. 『ランドクルーザー250』専用「展開式サイドラダー」が発売、耐荷重75kg・鍵付きロック機構採用
  4. 【VW ID.4 新型試乗】“超”大幅パワーアップも、色褪せないのはトータルバランスの高さ…島崎七生人
  5. 日産『エクストレイル』一部仕様変更、アルミホイールが新デザインに…409万2000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. 「発想が素晴らしい」ヤマハが開発した保育現場向け「電動アシストお散歩カー」が話題に、「補助金回して」の声も
ランキングをもっと見る