モビリティデータを活用した新サービスを開発へ…あいおいニッセイ同和とJR東日本

モビリティ関連データを活用した新サービスのイメージ(アプリは開発中のもの)
モビリティ関連データを活用した新サービスのイメージ(アプリは開発中のもの)全 1 枚

あいおいニッセイ同和損害保険と東日本旅客鉄道(JR東日本)は2月15日、位置情報などのモビリティ関連データを活用した新サービスの実用化に向けて、実証実験と取得データの検証を2月から実施すると発表した。

両社は、地方創生・地域活性に向けた取り組みの一環として、ICTと新たなモビリティサービスを活用することによる安全・安心と新たな付加価値を提供するため、シリコンバレーのスタートアップであるMilesの技術を日本で初めて導入し、共同で技術的な検証を進めていくことで合意した。

両社はスマートフォンを用いたアプリケーションや、Webサービスを今後、実証実験に向けて共同でシステムを検討し、そこから得られるモビリティ関連データを地方自治体や協業先企業などで利活用できる仕組みを検討する。

Milesのアルゴリズムを活用して、利用者の移動手段や移動範囲のデータを蓄積・利活用することで、安全・安心な街づくりに役立てる。利用者に対しても、利用状況に応じて、両社または地方自治体や提携先企業などがクーポンなどを発行して付加価値を提供することを検討する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  3. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  4. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
  5. 【マツダ CX-60 MHEV 新型試乗】買い時とグレードのチョイスに迷う存在…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る