BMW X7 改良新型に水素レンジエクステンダーも!? 湾曲ダッシュボード採用なるか

BMW X7 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
BMW X7 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 15 枚

BMWのフラッグシップ・クロスオーバーSUV『X7』改良新型プロトタイプが、初のウィンターテストを開始した。その姿をスクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。同ブランドの最も新鮮なモデルの1つであるX7は2019年にデビューしたばかりだが、早くも改良新型のテストが開始されている。

【画像全15枚】

豪雪のスカンジナビアでキャッチしたテスト車両は、フロントとリアを厳重にカモフラージュしているが、ボンネットフードを一新。位置が下げられデザインが刷新されるヘッドライト、わずかに広いグリルを装着。『7シリーズ』にインスパイアされたフロントエンドとなることが予想される。またリアエンドでは、LEDテールライトのグラフィック、バンパーのリフレッシュが実施されるだろう。

BMW X7 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)BMW X7 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
インテリアでは、新設計される湾曲ダッシュボードの採用が噂されており、最新のインフォテインメントウェアも搭載すると思われる。

現行型パワートレインは、3.0リットル直列6気筒ターボチャージャーエンジン、及び最高出力456ps、最大トルク649Nmを発揮する4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンをラインアップしているが、どちらも微調整が行われ、効率的に、かつパワーアップする可能性もあるという。さらに、水素レンジエクステンダーを備えるエレクトリックモデルの設定も噂されている。

X7改良新型のワールドプレミアは最速で2021年内と予想される。市場ではメルセデスベンツ『GLS』などと競合することになる。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  2. 中国製高級ミニバンが日本初上陸、『ZEEKR 009』を国内販売へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  4. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  5. マツダの新型SUV『EZ-60』が250万円スタート…10月に盛り上がった口コミ記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る