東北新幹線の全線再開は2月24日の見込み…在来線・那須塩原-仙台間でも代替列車 福島県沖地震

2月24日までには全線再開できる見込みとなった東北新幹線。写真は『なすの』にも運用しているE5系。
2月24日までには全線再開できる見込みとなった東北新幹線。写真は『なすの』にも運用しているE5系。全 1 枚

JR東日本は2月19日、福島県沖地震の影響で運行を見合わせている東北新幹線那須塩原~仙台~一ノ関間の再開見込みを明らかにした。

それによると、再開は仙台~一ノ関間が2月22日始発、那須塩原~仙台間が2月24日始発からとされており、2月22・23日の仙台~盛岡間では上下各19本の『やまびこ』を設定。1時間に1~2本運行される。

全線再開後も一部区間では速度を落として運行するため、東京~仙台・盛岡間の到達時間が1時間程度長くなり、運行本数も通常の3分の2程度となる。JR東日本では1カ月程度で通常ダイヤに戻すべく復旧作業を進めるとしており、2月24日以降の詳細なダイヤや指定券の発売については2月22日に発表する。

なお、2月21~23日には那須塩原~仙台間でも在来線による代替臨時快速を運行する。

時刻は、下りが那須塩原11時発~仙台13時32分着(東京9時40分発『なすの313号』から接続)、那須塩原18時47分発~仙台21時25分着(東京17時28分発『なすの329号』から接続)。

上りが仙台6時58分発~那須塩原9時42分着(東京11時8分着『なすの320号』に接続)、仙台14時36分発~那須塩原17時19分着(東京18時48分着『なすの352号』に接続)。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 劇的に流麗! アウディ『Q3スポーツバック』新型に備えよ
  2. ポルシェデザインのタワマンは最高72億5000万円、アジア初バンコクの物件が日本発売へ
  3. 元世界王者レイニー、34年ぶりのラグナセカを特別なヤマハ『XSR900 GP』で駆け抜ける
  4. ルノー、新型SUV『ボレアル』発表…世界70か国以上に投入へ
  5. プロが教える“失敗しない”キャリパー選びと注意点~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る