BMW 7シリーズ 次期型ラインアップ情報を独占入手!「i7」の頂点には「M60」

BMW 7シリーズ/i7 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
BMW 7シリーズ/i7 次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 29 枚

メルセデスベンツ『Sクラス』新型を追撃すべく、BMWは現在フラッグシップセダン『7シリーズ』、および新シリーズとなるEVモデルの『i7』を同時開発している。その両モデルの開発車両をカメラが捉えた。

ミュンヘンのダウンタウンで捉えたナンバー「2707」の7シリーズ次期型プロトタイプは、控えめなトランクリッドスポイラーを装着しているほか、クワッドエキゾーストシステムをインストールしており、内燃機関を搭載したハイエンド仕様のようだ。

BMW 7シリーズ/i7 次期型プロトタイプ(スクープ写真)BMW 7シリーズ/i7 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
一方でバイエルの田舎道で捉えた「2487」のプレートを付けるプロトタイプは、エキゾーストパイプが見当たらず、フルEVとなる「i7」の可能性が高い。両モデルともヘッドライトやテールライトは暫定的なもので、市販型ではより洗練されたクラスタに置き換えられる。

またライトの位置がかなり低いため、上下二分割されたスプリットデザインが噂されている。リアエンドでは、LEDテールライトが、流行りのストリップライトになると思われる。

BMW i7 プロトタイプ(スクープ写真)BMW i7 プロトタイプ(スクープ写真)
どちらの車両にもグリル部分にセンサーを搭載。噂によると次期型のトップレンジでは、ロールスロイスに似た自動開閉ドアと、「高速道路アシスタント」と呼ばれるより高度な自動運転システムを搭載する予定だという。

さらに今回、ラインアップ情報も独占入手。7シリーズは「735d」、「740i」、「745e」、そして「M750e」。新シリーズのi7ファミリーは「i740i」、「i750i」、そして頂点には最高出力650psとも噂される「i7 M60」が設定されるようだ。

i7 M60では少なくとも2つの電気モーターを搭載、1回の充電による後続は400マイル(644km)を超えると思われる。またRWDのi735dとi740を除いてファミリーすべてのモデルは全輪駆動「xDrive」を搭載する。

7シリーズ新型とi7はほぼ同時に公開が期待されており、最速で2021年内、遅くとも2022年初めにはワールドプレミアが予想される。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. スズキの人気トールワゴン『ソリオ』開発責任者が語る、「顔だけじゃない」マイナーチェンジの真価
  3. BMW『8シリーズ』初代オマージュの「エディション M ヘリテージ」登場、世界限定500台
  4. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  5. ポルシェ『911』がオフロード車に! 独ルーフが『ロデオ』量産モデルを初公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る