ジェイテクト、低温時出力改善のリチウムイオンキャパシタを世界初公開へ…バッテリージャパン2021

製品イメージ(充放電システム)
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ジェイテクトは、3月3日から5日に東京ビックサイトにて開催される「第12回[国際]二次電池展~バッテリージャパン~」に出展する。

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ジェイテクトは、2017年9月にBR蓄電デバイス事業室を組織し、新領域の1つとして「リチウムイオンキャパシタ」の開発を進め、2019年10月から量産を開始。今回のバッテリージャパンでは、このリチウムイオンキャパシタ、それを活用した電動パワーステアリング(EPS)バックアップ電源システムなどを紹介する。

キャパシタとは二次電池の一種で、蓄電容量は限られている代わりに一度に高いエネルギーを放出できるが、耐熱性に課題があった。車載に要求される動作温度範囲はエンジンルーム内で-40~125度、車室内で-40~85度となるが、ジェイテクト製リチウムイオンキャパシタは独自の特許技術により、-40~85度まで使用可能。車室内での使用要求に適合するほか、動作時の上限電圧を制限することで105度の高温環境にも対応する。

今回の出展では、低温特性の改良により、-40度の環境下で現行比30%の出力改善を実現したリチウムイオンキャパシタを世界初公開するほか、リチウムイオンキャパシタを活用した電動パワーステアリング(EPS)バックアップ電源システムを紹介する。

燃費規制の高まりや高度運転支援・自動運転の普及・拡大を受け、EPSの適用範囲の拡大が求められているが、自動運転車両へのEPS搭載には機能安全の要求から12Vのバックアップ電源が必要となる。リチウムイオンキャパシタと充放電コントローラーを従前のEPSに付加することで、車両電源の12Vに対しリチウムイオンキャパシタ2直列からの6Vの電圧を付加し18Vの高出力化を実現。EPSの適用範囲の拡大に貢献する。

ジェイテクトブースでは、ステアバイワイヤシステム(SBW)のデモ機を展示し、EPSバックアップ電源システムが稼働する様子を紹介する。

《纐纈敏也@DAYS》

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