レクサス初のEV、『UX300e』をペーパークラフトで…やっぱりゼロエミッション

UX300eは、レクサス最小のSUVの『UX』をベースに、EVパワートレインを搭載したモデルだ。UX 300eでは、「GA-C」プラットフォームのフロントに、最大出力204ps、最大トルク30.6kgmを発生するモーターを搭載する。パワフルなモーターにより、0~100km/h加速は7.5秒の性能を発揮する。最高速は160km/hに抑えられる。
大容量のリチウムイオンバッテリーは、床下に搭載される。蓄電容量は54.3kWhとした。ハイブリッド車で培ったモーター、インバーター、ギア、バッテリーといった主要装備の効率を最大化し、システム全体としての性能向上を図ったという。1回の充電での航続は、欧州仕様の場合、最大で315km(WLTP計測)を確保している。
レクサスの英国部門は、このUX300eのペーパークラフトを発表した。公式サイトでダウンロードでき、カラープリンター、紙のりまたは両面テープ、はさみを使って組み立てる。
レクサスは、ペーパークラフトを完成させるのに約1時間が必要で、ペーパークラフトは実車のUX 300e同様、ゼロエミッション、としている。
《森脇稔》