日本再導入はどうなる!? 日産 キャシュカイ のルノー版『カジャー』次期型をスクープ

ルノー カジャー 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
ルノー カジャー 次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 20 枚
日産はクロスオーバーSUV『キャシュカイ』新型を発表したばかりだが、そのルノー版ともいえる『カジャー』次世代型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

カジャーは、欧州CセグメントのクロスオーバーSUVで、ルノー『キャプチャー』と『コレオス』の間を埋めるモデルだ。日産キャシュカイとは「CMF-C」プラットフォームを共有、兄弟モデルとなっている。日本市場では2018年に導入されたが、翌2019年には日本販売が終了している。

北ヨーロッパ山中で捉えたプロトタイプは、厳重なカモフラージュの中、キャシュカイ新型より上部に設置されたスリムなヘッドライト、ワイドなグリルが見てとれる。その下には高い位置に取り付けられたフォグランプ、垂直スラットを備える広いエアインテーク、フロントバンパーの外縁には新しいエアカーテンが配置されている。


リアエンドでは、スタイリッシュなLEDテールライトと、湾曲したリフレクター、リアスポイラー、未完成のテールゲートなどが確認できる。

次期型でも「CFM-C」プラットフォームを採用、マイルドハイブリッドとプラグインハイブリッドの両方のパワートレインに対応する。詳細は不明だが、キャシュカイでは、最高出力140ps、及び158psを発揮する12Vマイルドハイブリッドと組み合わされる1.3リットル直噴ターボや、最高出力190psを発揮する1.5リットルガソリンエンジン搭載の「e-POWER」システムなどがラインアップされ、カジャーでも同様の仕様が期待できるだろう。

カジャー次期型のデビューは最速で2021年後半、遅くとも2022年初頭と予想。日本再導入の行方にも注目したい。

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《APOLLO NEWS SERVICE》

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