東日本大震災から10年…三陸鉄道が復興の軌跡を写真でたどるきっぷを発売 3月11日から

盛・島越・野田玉川・恋し浜・陸中山田・大槌各駅のA型硬券入場券、吉浜・新田老・堀内・岩手船越各駅のB型硬券入場券、宮古~津軽石間のA型硬券乗車券、釜石から310円区間のB型硬券乗車券、久慈~陸中野田間・島越~岩泉小本間の往復D型硬券乗車券が台紙とセットになった「三陸鉄道東日本大震災から10年写真でたどる軌跡きっぷ」の一部。
盛・島越・野田玉川・恋し浜・陸中山田・大槌各駅のA型硬券入場券、吉浜・新田老・堀内・岩手船越各駅のB型硬券入場券、宮古~津軽石間のA型硬券乗車券、釜石から310円区間のB型硬券乗車券、久慈~陸中野田間・島越~岩泉小本間の往復D型硬券乗車券が台紙とセットになった「三陸鉄道東日本大震災から10年写真でたどる軌跡きっぷ」の一部。全 2 枚

岩手県の三陸鉄道は、東日本大震災の発生から10年を迎える3月11日から、「三陸鉄道東日本大震災から10年 写真でたどる軌跡きっぷ」を発売する。

2011年3月11日に発生した東日本大震災では、317カ所が被災した三陸鉄道だったが、1984年4月に開業した路線(旧北リアス線、南リアス線)は津波被害を想定して建設されただけに、山間部やトンネルを通過する区間が多かったことが幸いし、3月中は旧北リアス線の一部が早期に自力復旧。被災者やボランティアの足として無料の震災復興列車が運行された。そして最終的には2019年3月、旧JR山田線釜石~宮古間を抱合し、長大なリアス線として再出発している。

このきっぷは、震災以来の三陸鉄道10年の軌跡を記録写真で辿るもので、発売額は3630円。宮古・盛・釜石・久慈の各駅で1000セットを発売するほか、3月4日からは三陸鉄道のウェブサイト「さんてつ屋」での予約も受け付ける。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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