マルチスズキ、サービスネットワークが4000拠点に拡大…インド最大

マルチスズキのサービスネットワーク
マルチスズキのサービスネットワーク全 1 枚

スズキのインド子会社のマルチスズキ(Maruti Suzuki)は3月3日、サービスネットワークが4000拠点に拡大した、と発表した。インドの自動車ブランドで最大、としている。

マルチスズキは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大という厳しい状況にもかかわらず、2020年度に208の新しいサービスワークショップを開業した。これにより、インド国内の1989都市をカバーする最も幅広いサービスネットワークとなった。

マルチスズキは、さまざまな新しいサービスを導入してきた。例えば、「サービス・オン・ホイール」は、移動ワークショップだ。サービス・オン・ホイールは、マルチスズキのあらゆる乗用車のサービス、修理、作業を行うために、最新のツールなどを搭載。サービス・オン・ホイールは現在、200台以上の車両を擁し、124の都市で展開している。

また、修理の見積もり、車両の整備にかかる時間などに関するすべての情報は、顧客にデジタルで通知される。追加の修理については、顧客にデジタル方式で連絡を取り、許可を求める。これにより、修理作業をスピードアップしている。

さらに、迅速なロードアシスタンスを提供するために、二輪車による「クイックレスポンスチーム」が、249の都市で開始された。マルチスズキは現在、780台以上の救急車両(バイクと四輪車)を保有している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る