阪神高速道路は、4号湾岸線(北行)の旧高石本線料金所跡に新しく高石パーキングエリア(PA)を3月30日にオープンすると発表した。
高石PAはエントランス、休憩室内を膜天井による高さのある開放的な空間とし、木製のルーバーと漆喰塗りなどの自然素材に囲まれた、リラックスできる無人PA。建物へのアプローチ部や屋上に緑化を取り入れ、環境に配慮している。
サンドイッチやおむすびなどの軽食、デザート等を購入できる自販機コンビニ(ファミリーマート)を設置するほか、防災施設の機能を有し、緊急資材の備蓄、避難車両の滞留スペースを確保している。
駐車マスは小型車用24台、大型車用10台、身障者用2台を用意する。
阪神高速 4号湾岸線(北行)高石PA イメージ阪神高速4号湾岸線は既存の泉大津PAに加え、今回、高石PAがオープン。さらに泉大津本線料金所撤去後の跡地利用として泉大津大型専用PA(南行)の建設を予定している。また、5号湾岸線では既存の中島PA(神戸方面行)に加え、新中島PA(大阪方面行)の新設を予定している。