母子避難者の高速道路無料を1年間延長---福島原発事故 国交省

対象となる母子避難者等の元の居住地
対象となる母子避難者等の元の居住地全 2 枚

国土交通省は3月10日、福島第一原発事故による母子・父子避難者に対する高速道路の無料措置期間を、1年間延長すると発表した。

原発事故によって母子避難者に対する高速道路の無料措置は、原発事故で避難して二重生活を強いられている家族(母子が避難して父親が残る、母子が避難して父親が残る、子が避難して両親が残る)の再会を支援する目的で、2013年4月26日から実施している。

対象者の元の居住区は福島県浜通り(原発事故による警戒区域を除く)、同中通り、宮城県丸森町で、対象走行は、東北道、常磐道など対象路線内における避難先の最寄りICと、残留居住地の最寄りインターチェンジとの間の走行。

これまで2021年3月31日で終了する予定だったが、原発事故の後処理は進んでいないことなどから1年間延長して、2022年3月31日までとする。

2021年度の新規の支援対象者は、2021年3月31日時点で県外に自主避難している人が対象となる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  4. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
  5. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る