『レゴ ポルシェ911』驚きの情報が飛び出した!!…展示会レポート

レゴ・ポルシェ911
レゴ・ポルシェ911全 27 枚

先日、“大人向けレゴ”として発売となった「ポルシェ911 2-in-1モデル」。そのプレス向け展示会が開催され、実物の『レゴ・ポルシェ911』(LEGO Porsche 911)を手に取ることができた。

【写真】レゴ・ポルシェ911(全27枚)

展示会にはレゴジャパンPR&パートナーシップの寺門氏、ブランドマネージャーの杉本氏、そしてポルシェ・ジャパン広報部長の黒岩真治氏も登場し、レゴ・ポルシェ911の特徴や商品開発の経緯、開発秘話などが語られた。

展示会に置かれていたレゴ・ポルシェ911のうち1台は実際に黒岩氏が組み立てたものだそうで、「ほどよいリアリティががっちりとついていて、相当没頭しました。説明書の通りに組み立てれば、言語を介することなく初心者でもしっかりと完成までたどり着けます。レゴの面白さは実際に組み立ててもらうとわかるかと思います。バラバラのパーツがだんだんと形になっていき、カチッとはまっていくのは快楽でした」と感想を熱弁。

唯一苦労(?)した点として「途中までターボモデル、タルガモデルともに共通で組み立てていくのですが、最後のほうでどちらのモデルにするかを選択する瞬間がやってきます。そこでどちらのモデルにするのか相当悩みました。みなさんもきっと悩むと思います」として、レゴ・ポルシェ911の特徴である2-in-1モデルならではの苦悩も挙げていた。

黒岩氏の語る通り、レゴ・ポルシェ911はターボモデルとタルガモデルの両方を再現可能となっており、作成するユーザーの任意でどちらのモデルにするか選ぶことができる。どちらのモデルも驚くほど細かいところまで再現がされており、外見はもちろんのこと、ステアリングやタイヤが連動して動く、フロントシートが前傾できる、タルガモデルならばルーフの取り外しが可能など、インテリアも完璧だ。

この再現に当たり、レゴのデザイナーとポルシェミュージアムの館長が何度も何度も打ち合わせを重ねてモデルを作り上げていったそう。ポルシェをモデルとしたレゴ商品は今までに幾つも出ているが、その中でも過去最高の出来上がりだと語っていた。

ではなぜ今回ポルシェ『911』がモデルに選ばれたのか。レゴの社内ではデザイナーが自由にモノづくりをする日があり、その中の車好きデザイナーがポルシェ911のターボモデルを作ったそうだ。すると他の車好きデザイナーがタルガモデルのほうが格好いいのではと論争が始まり、「ならば両方作れるキットにしてしまえば面白いのではないか」ということで今回のプロジェクトが始まったそうだ。

なお、実物のポルシェの中で日本では911が一番売れており、日本で最も馴染み深い「ポルシェ」であるという。付け替え自由なナンバープレートには日本のナンバープレートも組み込まれていて、日本仕様にすることも可能だ。

そして取材陣を驚かした秘話として、レゴ・ポルシェ911を制作するにあたり、なんと専用で作成したパーツはたった3つしかないという。他は全て既存のパーツでこの再現が行われているというので驚きだ。この社内にあるたくさんの型番を集めて組み立てられるという工程の美しさを「車の製造工程に通ずるものがある」とは黒岩氏の談だ。

展示会最後には杉本氏が「デザイナーは結局、どちらのモデルで作成するか選べなかったので、合体させた新しいモデルを作っていた。ユーザーのみなさんが独自にアレンジしていただいたり、カスタマイズしたりと自由に遊んでいただければと思います。レゴストアの店頭のスタッフも遊び心満載なので、ぜひ足を運んでご相談いただければ幸いです」とコメントしていた。

《二城利月》

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