2020年、タイヤ空気充てん作業で2名が死亡---日本自動車タイヤ協会が注意喚起

安全囲い等飛来防止器具の使用
安全囲い等飛来防止器具の使用全 1 枚

日本自動車タイヤ協会は3月15日、2020年空気充てん作業時及び空気補充時の事故調査結果を発表。空気充てん作業時に2名が死亡、13名が重軽傷を負っていたことが明らかになった。

調査結果によると、2020年中の空気充てん作業時の事故は前年比5件増の38件。空気補充時の事故報告は1件だった。そのうち、安全囲い等を使用していなかったケースは18件で、全体の約半数を占めた。また、死亡事故2件ともに安全囲いは使用していなかった。

同協会では事故防止のため、空気充てん作業者の特別教育受講や、エアコンプレッサーの適正な圧力調整、安全囲い等飛来防止器具の使用など、注意を呼びかけている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. スバル唯一の海外工場、米SIAが生産600万台達成…今秋生産終了の『レガシィ』ラインオフ
  5. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る