業界初の国産ドラレコ付きデジタルインナーミラー発売へ セルスター

セルスター デジタルインナーミラー
セルスター デジタルインナーミラー全 10 枚

セルスター工業は、業界初となる日本製・3年保証のドライブレコーダー機能付きデジタルインナーミラー「DM-10」「CS-1000SM」の2製品を3月下旬より発売する。

新製品は同乗者や荷物などで後方が見えにくい場合でもリアカメラの映像をミラーに表示し視界を確保。地上デジタルTVと電波干渉しにくい設計に加え、ソニー製CMOSイメージセンサ「STARVIS IMX307」搭載により、夜間・トンネルなど少ない光量でも綺麗な映像を表示・録画できる。また、HDR(ハイダイナミックレンジ)を搭載。急激な明るさの変化にも対応し、白とびや黒つぶれを低減する。

ミラー幅は261mm。表示エリアはボタン操作で左右上下、傾き、拡大・縮小などを微調整できる。駐車時にはボタンワンプッシュでバックモードに切り替え可能。後方下部を表示し、安全な駐車をサポートする。録画モードは「常時」「イベント(衝撃時・自動)」「クイック(手動)」の3種類を用意。フロントカメラを増設することで前後方録画にも対応する。また、駐車中の車上荒らしやイタズラをしっかりと監視・記録するパーキングモード(専用常時電源コード別途要)は、3つの録画モードを組合せることができる。

安全運転支援機能も充実(フロントカメラ別途要)。前の車が発車した情報を知らせる前車発車警告や、前車と適正距離が保持できるよう警告する車間距離保持警告、車線逸脱警告、あおり運転のように後車が接近すると警告やイベント録画をする後方キャッチ、後方や左右から車の接近を知らせる死角検知の各機能を搭載する。

取付は既存のルームミラーにはめるだけ。縦58mmから88mmのミラーに取り付けることができる。DM-10は32GB microSDカードが付属。CS-1000SMは64GB microSDカードに加え、GPSも搭載する。価格はともにオープン。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  4. 【マツダ CX-60 MHEV 新型試乗】買い時とグレードのチョイスに迷う存在…中村孝仁
  5. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る