高級SUVのベンチマーク『レンジローバー』次世代型、高級感溢れる新グリルが見えた

ランドローバー レンジローバー 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
ランドローバー レンジローバー 次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 12 枚

ランドローバーが開発中の最高級クロスオーバーSUV、『レンジローバー』次世代型の最新プロトタイプをカメラが捉えた。

【画像全12枚】

まだまだ雪が積もる北ヨーロッパで捉えたプロトタイプは、これまでで最もカモフラージュが削がれている。まずフロントウィンドウとリヤウィンドウの丸く黄色いステッカーから、このプロトタイプがプラグインハイブリッドバージョンであることがわかる。

全体的にクラッディングは少なく、クラムシェルスタイルのフード、新設計され高級感がアップしたフロントグリルが初めて露出しているほか、LEDデイタイムランニングライトが組み込まれたコンパクトなヘッドライト、センサーをインサートした下部エアインテークの一部も見てとれる。

キャビン内には、さまざまな機能を操作するボタンが配置されたステアリングホイールを装備する。その奥にはデジタルインストルメントクラスタを配置、新設計されたインフォテインメントシステムはその隣に搭載されるはずだ。

ジャガーランドローバーの「MLA」プラットフォームを採用し、エンジン、ハイブリッド、及びフルエレクトリックバージョンを同じ組立ラインで構築可能となる。

予想されるパワートレインは、最高出力400psを発揮する3.0リットル直列6気筒ガソリンターボ+48Vマイルドハイブリッド、最高出力404ps、最大トルク640Nmを発揮する2.0リットル直列4気筒+電気モーターのPHEVをラインアップ。さらにフラッグシップにはスーパーチャージャー付き5.0リットルV型8気筒に代わり、最高出力570psを発揮するBMW製4.4リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンの搭載が噂されている。

レンジローバー次世代型のデビューは早ければ2021年内で、1年後には「スポーツ」が設定されるだろう。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
  2. ダイハツ『ミゼットX』に大阪バージョンが登場!“ソロキャン”向けの単座仕様に…Japan Mobility Show KANSAI 2025
  3. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  4. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  5. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る