国交省、岡山駅発の路線バスの共同経営を認可…独禁法適用除外2例目

岡山駅
岡山駅全 2 枚

国土交通省は3月25日、岡山電気軌道と両備ホールディングスが申請していた「岡山駅・大東間共同経営計画」にについて独占禁止法特例法に認可したと発表した。

【画像全2枚】

乗合バス事業者2社が共同して重複路線における運行回数や運行時刻を設定することで、岡山市中心部を走る路線の効率化や利便性向上を図り運送サービスの維持を図る。乗合バスの重複する路線の共同運営を、独占禁止法から除外するのは熊本市に続いて2例目。

岡山電気軌道と両備ホールディングスが運行している岡山駅~国道30号線沿線の路線は、運行が重複しており、渋滞による遅れや待ち時間の長い時間帯が生じていた。そこで独占禁止法特例法に基づき、両社で共同して運行回数や運行時刻を設定、15~20分間隔の等間隔運行を維持することで、運行効率化による路線維持と利用者の利便性向上を図る。

4月1日から共同運営となる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 爆売れ確実? これがトヨタ『ランクルFJ』のピックアップトラックだ! 実現の可能性は
  5. 車検対応で排気効率も向上、ブリッツのエキゾーストシステム「ニュルスペック・カスタムエディション」に『ムーブ』『ステラ』が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る