GM、取締役会の女性比率が過半数を上回る…13名のうち7名が女性に

GMの米国本社
GMの米国本社全 3 枚
GM(General Motors)は3月25日、取締役会の女性の比率が、男性を上回ったと発表した。

これは、メグ・ホイットマン氏(64歳)が新たに、GMの取締役会のメンバーに加わったことによって実現したもの。GMには現在、13名の取締役がいる。このうち7名が女性となり、GMの取締役全体の過半数を上回った。

GMの各取締役は、情報技術、デジタルコマース、小売、高等教育、投資管理、国際問題、防衛、運輸、サイバーセキュリティ、医薬品などの分野において、上級管理職や取締役の経験を持つ。

GMは2025年までに270億ドルを投資して、世界市場に30台のEVを投入し、自動運転技術を商品化する計画だ。GMは2020年代の半ばまでに、年間100万台以上のEVを販売する予定であり、北米におけるEV市場で主導的地位を確保することを目指している。

GMのメアリー・バーラ会長兼CEOは、「私たちの多様性を備えた取締役会は、GMにとって競争上のアドバンテージだ。取締役会は、より良く、より安全で、より持続可能な世界を実現するために取り組んでいる」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  2. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
  3. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  4. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  5. マツダの新型SUV『EZ-60』すでに4万台の予約殺到! SNSでは「マツダ復権か??」「日本でも売るべき」など話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る