京急1000系のモデルチェンジ車、4月にお披露目…イベントの貸切使用も視野に

5月6日から営業運行を開始する1000系モデルチェンジ車。
5月6日から営業運行を開始する1000系モデルチェンジ車。全 12 枚

京浜急行電鉄(京急)は3月25日、1000系モデルチェンジ車の展示会と試乗会を4月に実施すると発表した。

1000形モデルチェンジ車は貸切利用も視野に入れた4両編成で、5月6日から三浦海岸発『モーニング・ウィング3号』の1~4号車に充当されることになっている。

京急車としては初のトイレ付きとなっており、抗菌・抗ウイルス処理が施されたロングシートとクロスシートを切り替えることができる、自動回転式のデュアルシートを採用。「ウィズコロナ時代に合わせた新しい通勤環境を提供する」として、暖房と外気導入空調とを両立させることで、換気にも配慮する。

展示会は4月17日、品川駅3番線で9時~15時30分の間、6回実施され、各回60人を募集する。

試乗会は4月24日、品川→京急久里浜間で実施され、60人を募集。時刻は品川9時35分~京急久里浜10時30分着で、8時20分から車両展示が行なわれる。

いずれも申込みは、4月7日10時まで京急ウェブサイトの特設ページで受け付ける。応募多数の場合は抽選となる。

このほか、4月25日からは京急蒲田駅で記念乗車券を発売する。2000セット限定で、発売額は2000円。1人2セットまで購入可能。5月31日17時まで発売されるが、売切れ次第発売終了となる。

貸切利用も5月8日から土休日限定で開始され、大師線(京急川崎~小島新田)を2往復するAプラン、品川~京急蒲田間を2往復するBプラン、品川~三浦海岸または三崎口または浦賀間を往路のみ利用するCプランが用意される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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