ブリヂストンは、欧州グループ会社であるブリヂストン ヨーロッパ(BSEMIA)にて全事業拠点で使用電力の100%再生可能エネルギー化を達成したと発表した。
ブリヂストングループは、中期事業計画の中核として、資源循環やカーボンニュートラル化などへの取り組みと、ビジネスモデルを連動させるサステナビリティビジネス構想の実現へ向けた取り組みを加速している。
今回、欧州のすべてのタイヤ工場、イタリア・ローマの技術センターおよびプルービンググラウンド、ベルギー・ランクラーにあるリトレッド用部材工場、スペイン・ウサンソロにあるタイヤコード工場、そしてベルギー・ブリュッセルの欧州本社にて使用する電力の100%が再生可能エネルギー由来の電力となった。
今回、BSEMIAの欧州における全事業拠点にて使用電力の100%再生可能エネルギー化を達成したことは、サステナビリティビジネス構想実現への歩みの中で、事業活動による環境への影響を低減するという同社グループの取り組みの大きな進展を意味するもの。今後もグローバルで再生可能エネルギーの使用を拡大し、サステナビリティビジネス構想の実現へ向けて、CO2削減に向けた取り組みをさらに推進していく。