【GR 86 & BRZ 同時発表】トヨタ86 改め『GR 86』、今秋発売へ…排気量拡大、AT車にアイサイトも

GR 86
GR 86全 28 枚

トヨタGAZOOレーシング(TGR)は4月5日、SUBARU(スバル)とのオンライン合同イベントにて、2ドアスポーツカーの新型『GR 86』を世界初披露した。同時にスバルは、共同開発となる新型『BRZ』を発表。GR 86の日本での販売は2021年秋頃を予定している。

【画像全28枚】

従来の『86(ハチロク)』からその名を改めた新型GR 86は、『GRスープラ』『GRヤリス』に続く、TGRが展開するスポーツカーシリーズ「GR」のグローバルモデル第3弾として登場。

スバルとTGRによるBRZ、GR 86の共同開発では、クルマのベースを共有しながらも、それぞれの個性を引き延ばした「異なる走りの味」を持たせることに注力。「86らしい味の進化」を追求した結果、スポーツ性能に特化した、さらなる高い次元でのダイレクトで気持ちのいい走りを実現した。

FRらしさを表現したスタイリング、フロントはGR専用

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エクステリアはベルトラインから水平に通ったフェンダートップによって、FR(後輪駆動)らしい車両姿勢を表現した。水平に低く通ったアンダーボディとキャビン後部の絞り込みでワイドなスタンスと低重心を実現。

フロントはGRブランド専用の「ファンクショナル マトリックス グリル」を採用し、機能性とエモーショナルさを両立した。

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インテリアは水平に構成されたインパネとスイッチなどの操作系を最適配置し、運転に集中できる空間を実現した。メーターは7インチTFTディスプレイを採用。水平対向エンジンのピストンの動きをモチーフにしたオープニングアニメーションにより、走行前の高揚感を演出している。

2.4リットル水平対向4気筒エンジンを新採用

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軽量コンパクトかつ低重心な水平対向4気筒エンジンは排気量を2リットルから2.4リットルへ拡大し、最高出力235ps(従来型比+28ps)/最大トルク250Nm(+38Nm)に動力性能を向上(いずれも開発目標値)。0-100km/h加速性能は従来型の7.4秒から6.3秒に高めた。あわせてレスポンスを向上させ、高回転域までストレスなく伸びるフィーリングを実現した。

低重心化と軽量化を追求、BRZと差別化

GR 86とスバル BRZGR 86とスバル BRZ
ボディサイズは全長4265mm×全幅1775mm×全高1310mm、ホイールベースは2575mm。全高やヒップポイントを低く抑え、さらなる低重心化と回頭性の向上を図り、86に求められる、キビキビとした走りを追求。ループパネルやフェンダーのアルミ材採用、フロントシート、マフラーなどの改良により軽量化も実現している。

走りの個性は、従来以上にBRZと差別化を強調。シャシー、エンジン、パワーステアリング制御をGR 86専用セッティングとしている。

街乗りから限界走行まで、どんな速度域でも「走る楽しさ」を感じられるハンドリング性能を目指し、ボディ剛性を向上。ねじり剛性を従来型比約50%向上させることで、操縦安定性能を高めた。

さらにレース仕様の86に搭載される空力アイテムを採用。エアアウトレットやサイドシルスポイラーなどを織り込み、操舵応答性や操縦安定性を高めた。

GR 86GR 86

AT車には「アイサイト」をシリーズ初搭載

トランスミッションは6速MTと6ATを用意。AT車にはスバルの運転支援システム「アイサイト」を86&BRZシリーズとして初採用。通常走行における安全サポートから、衝突回避支援や衝突被害の軽減に貢献するプリクラッシュセーフティ技術、万が一事故が起きた際の救護支援、二次衝突の回避支援まで、総合的な安全技術を搭載する。

GR 86とスバル BRZGR 86とスバル BRZ

《纐纈敏也@DAYS》

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