BMW X3 xDrive 20d、低圧燃料ポンプ不具合で再始動不能のおそれ…1万台をリコール

BMW X3 xDrive20d(2014年)
BMW X3 xDrive20d(2014年)全 3 枚

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は4月5日、BMW『X3 xDrive 20d』の低圧燃料ポンプに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2012年7月18日~2017年8月21日に製造された1万0823台。

対象車両は、低圧燃料ポンプの燃料成分に対する検証が不十分なため、日本仕様の燃料に含まれる成分が低圧燃料ポンプのジェローター(金属製圧送ギア)部分に付着し、堆積することがある。そのため、堆積物が抵抗となって燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、アイドリングストップからのエンジン再始動ができなくなるおそれがある。

改善措置として、全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換する。

不具合は126件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る