三菱自動車の米国販売、ミラージュ は49%増 2021年第1四半期

三菱 ミラージュ 改良新型(米国仕様)
三菱 ミラージュ 改良新型(米国仕様)全 5 枚

三菱自動車(Mitsubishi Motors)の米国部門の三菱モータースノースアメリカは4月2日、2021年第1四半期(1~3月)の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は2万8231台。前年同期比は20.6%減と、2年連続のマイナスだった。

SUVでは、『アウトランダー』が第1四半期、4106台を販売した。新型の発売を控えて、前年同期比は68%減と2年連続のマイナス。『アウトランダーPHEV』は254台にとどまった。前年同期比は26.8%減と、引き続き減少する。

米国市場に2018年に投入された『エクリプスクロス』は第1四半期、1583台を販売した。前年同期に対して、69.5%減と2年連続で減少した。

一方、『アウトランダースポーツ』(日本名:『RVR』に相当)は第1四半期、1万5356台を販売。前年同期比は22%増と、2年連続で前年実績を上回った。また、コンパクトカーの『ミラージュ』は改良新型効果で6932台を売り上げ、前年同期比は49.2%増と、2年ぶりに前年実績を上回った。

三菱自動車の2020年の米国新車販売台数は、8万7387台。前年比は28%減と、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大の影響で、8年ぶりに前年実績を下回っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  3. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 今年の「鈴鹿8耐」は新モデルの日本初披露が目白押し!? 話題のネオレトロバイクも
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る