三菱ランエボ「トミマキネン」、すでに7万7500ポンドの高値…14台の入札は4月30日終了

三菱ランサー・エボリューション・トミマキネン・エディション
三菱ランサー・エボリューション・トミマキネン・エディション全 14 枚

三菱自動車(Mitsubishi Motors)の英国部門は4月1日、保有する旧車を含めた14台のオンラインオークションの入札を開始した。このオンラインオークションは、4月30日に終了する。

【画像全14枚】

14台の中には、英国で最も早く登録された三菱車として、『コルトランサー』と『コルトギャラン』が含まれている。1980年代と1990年代のフラッグシップスポーツカー、『スタリオンターボ』と『3000GT』(日本名:『GTO』)も出品される。三菱自動車の象徴的なSUVとして、初代『ジープ』と2代目『ショーグン』(日本名:『パジェロ』)もリストアップされている。

三菱自動車の代表的なパフォーマンスカーとして、3台の『ランサーエボリューション』も用意される。3台は走行距離が短く、グッドコンディションで維持されている。「トミマキネン・エディション」がオークションのハイライトとなることが見込まれるという。4月7日現在、同車には46件の入札があり、7万7500ポンド(約1177万円)の高値が付けられている。

さらに、英国でのラリー活動の功績を示す車両として、『ギャランGTi』のラリーレプリカ、『ギャランVR4』でのRACラリーの勝利を記念して1980年代後半に製作されたプロモーション車両、2007年と2008年に英国ラリー選手権を制したランサーエボリューションもラインナップされる。

なお、オンラインオークションは、4月30日に終了する予定だ。オークションは誰でも参加でき、複数の車両に入札する人のために、終了時刻を車両ごとに異なる時間に設定した、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新車世界販売 ホンダ4位に転落、スズキ2位に浮上へ、2025年度下期[新聞ウォッチ]
  2. 「日本一“ちょうどいい日産車”」小型セダン『セントラ』の進化に日本のファンも「気合い入りすぎw」と注目
  3. 「就職人気企業ランキング」総合トップは8年連続で伊藤忠商事、トヨタは42位に後退[新聞ウォッチ]
  4. アウディ2026年モデル、ハード・ソフト両面で大幅アップデート…新ドライブモードや先進のドライバーアシスト機能搭載
  5. 「かっこいいな…」「普通に欲しい」インドで発表、ヤマハの新型電動スクーター2モデルに日本のファンも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る