ホンダの中国販売は175%増、2年ぶりに増加 2021年第1四半期

ホンダ CR-V スポーツハイブリッド(中国仕様)
ホンダ CR-V スポーツハイブリッド(中国仕様)全 5 枚

ホンダ(Honda)の中国部門は4月6日、2021年第1四半期(1~3月)の中国新車販売の結果を発表した。総販売台数は39万0231台。前年同期比は175.8%増と、2年ぶりに前年実績を上回った。

ホンダは中国において、東風汽車との合弁の東風ホンダ、広州汽車との合弁の広汽ホンダの2社を展開している。2021年第1四半期実績は、東風ホンダが前年同期比198.9%増の21万0121台と、2年ぶりに増加した。広汽ホンダも154.8%増の18万0110台と、2年ぶりに前年実績を上回った。

広汽ホンダでは、セダンの『アコード』や『クライダー』、コンパクトカーの『フィット』などを販売している。このうち、アコードの販売が好調だった。

東風ホンダでは、SUVの『CR-V』と『XR-V』、セダンの『シビック』などを販売している。3車ともに販売が好調で、CR-Vは「スポーツハイブリッド」が伸びたという。

ホンダの2020年の中国新車販売は、過去最高の162万6972台だった。前年比は4.7%増と、2年連続で前年実績を上回っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  3. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
  4. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
  5. トヨタ『GRヤリス』にモータースポーツ由来の空力パーツ採用!「エアロパフォーマンス」誕生
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る