メルセデスべンツ世界販売22%増、日本は輸入車ブランド首位を維持 2021年第1四半期

メルセデスベンツ GLE クーペ 新型
メルセデスベンツ GLE クーペ 新型全 6 枚

メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)は4月7日、メルセデスベンツ乗用車の2021年第1四半期(1~3月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は59万0999台。前年同期比は22.3%増と、3年ぶりに前年実績を上回った。

全販売台数59万0999台のうち、メルセデスベンツブランドは、58万1270台を販売した。前年同期比は21.8%増と、プラスに転じた。

第1四半期の市場別実績では、欧州が19万2302台を販売した。前年同期比は1.8%増と、3年ぶりに増加した。このうち、地元ドイツは5万4446台を売り上げた。前年同期比は15.4%減と、引き続き前年実績を下回る。

中国は第1四半期、22万2520台を販売した。前年同期比は60.1%増と、プラスに転じた。米国は7万8256台を販売し、前年同期比は15.5%増と回復を果たした。第1四半期、米国で最も売れたプレミアムブランドとなった。

また、日本は第1四半期、1万3947台を販売した。前年同期比は9.4%減だったものの、輸入車ブランドの販売台数首位の座を維持している。

メルセデスベンツ乗用車の2020年世界新車販売台数は、220万2578台。前年比は10.3%減と、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の影響により、10年ぶりに前年実績を下回った。

《森脇稔》

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