ロールスロイス世界販売が新記録、日本は28%増 2021年第1四半期

ロールスロイス・ゴースト 新型
ロールスロイス・ゴースト 新型全 5 枚

ロールスロイスモーターカーズ(Rolls-Royce Motor Cars)は4月8日、2021年第1四半期(1~3月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は第1四半期の新記録となる1380台。前年同期比は62%増と、2年ぶりに前年実績を上回った。

1380台の販売台数は、2019年に打ち立てた第1四半期の記録を上回るもの。この販売実績は、ロールスロイスモーターカーズの116年の歴史において、過去最高という。

市場別では、中国、米国、アジア太平洋が好調だった。日本国内では第1四半期、64台を販売した。前年同期比は28%増と、2桁増を達成している。

ロールスロイスは現在、ブランド初のSUVの『カリナン』をはじめ、『ゴースト』、『ファントム』、『レイス』、『ドーン』をラインナップしている。第1四半期実績では、新型を投入したゴーストやSUVのカリナンに対する需要が根強い。ロールスロイスの全モデルに対する予約受注は、2021年後半の生産分まで埋まっているという。

ロールスロイスの2020年の世界新車販売台数は、3756台。前年比は26.4%減と、3年ぶりに前年実績を下回っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る