ポルシェ 718スパイダー、直4バージョンを世界展開か?

ポルシェ 718スパイダー 2.0リットル直列4気筒モデルのプロトタイプ(スクープ写真)
ポルシェ 718スパイダー 2.0リットル直列4気筒モデルのプロトタイプ(スクープ写真)全 13 枚

ポルシェは上海モーターショー2021にて、2.0リットル直列4気筒バージョンの中国向け『718スパイダー』を発表したが、これがグローバルに展開されるかもしれない。ニュルブルクリンクに出現したプロトタイプから予想する。

ニュルで捉えた直4バージョンは、バンパーのエアインテークがコンパクトに修正されているほか、リアバンパーを微調整、センターのデュアルエキゾーストパイプは中国版を反映しているが、やはり最高出力420psを発揮する4.0リットル直列6気筒バージョンほど攻撃的ではいエクステリアが見てとれる。

ポルシェ 718スパイダー 2.0リットル直列4気筒モデルのプロトタイプ(スクープ写真)ポルシェ 718スパイダー 2.0リットル直列4気筒モデルのプロトタイプ(スクープ写真)
またパフォーマンスでは、0-100km/h加速4.7秒でPDKを搭載する6気筒バージョンより0.8秒遅くなっているほか、最高速度も270km/hに抑えられる。

ニュルで高速テストを開始したということで、中国だけでなく欧州、北米での発売が濃厚となってきた直4バージョン。日本ではMT車が1289万円、PDKが1337万円というプライスだった6気筒バージョンに対し、4気筒バージョンは1000万円前後と予想される。スパイダーのブランド力、コスパを見れば、グローバルで高い人気を得る可能性もありそうだ。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マッドスタータイヤ、新サイズ追加で軽自動車市場拡大へ 5月下旬から発売
  2. VWの小型SUVクーペ『ニーヴァス』、スポーティな「GTS」誕生
  3. BYD初のステーションワゴン発表、PHEVの『シール 06 DM-iワゴン』
  4. ポイ活主婦に自動車税の納付の仕方を聞く…キャンペーンで全額還元・ポイントで0円払いもできる!
  5. 「まるでCG」ジャガーの次世代コンセプト『Type 00』、モナコで公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  2. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  3. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  4. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  5. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
ランキングをもっと見る