電アシ自転車でも走りはバイク並み!? 最新スポーツeバイク 2台をプチ試乗

ヤマハのスポーツ電動アシスト自転車『YPJ-MT Pro』に小鳥遊レイラさんがプチ試乗
ヤマハのスポーツ電動アシスト自転車『YPJ-MT Pro』に小鳥遊レイラさんがプチ試乗全 18 枚

ヤマハのスポーツ電動アシスト自転車、通称「e-BIKE(eバイク)」2台を初試乗してきました。今回試乗したのは、『YPJ-XC』とフラッグシップモデルの『YPJ-MT Pro』です。

まず2台のe-BIKEのことを話す前に、私はほとんど電動アシスト自転車に乗ったことがありません。大学までは毎日自宅から最寄り駅まで自転車で通学していましたが、その時乗っていたのは、大きなカゴの付いた6段変速付きの所謂シティサイクル。そのため、「電動アシスト自転車は坂道を踏ん張らなくても登れる」というくらいの認識しかありませんでした。

ヤマハのスポーツ電動アシスト自転車『YPJ-MT Pro』に小鳥遊レイラさんがプチ試乗ヤマハのスポーツ電動アシスト自転車『YPJ-MT Pro』に小鳥遊レイラさんがプチ試乗
しかし今回乗ったYPJシリーズは“スポーツ”電動アシスト自転車ということもあり、とにかくスポーティー。一般的な電動アシスト自転車(所謂ママチャリ)と違ってマウンテンバイク型なので、ポジションもバイクで言うと、フルカウルバイクに乗っているような感じです。

車重も軽く、街中や坂道を踏ん張らずにスイスイ走り、ライダーが力を入れて漕げばさらに強いトルクでグイグイ押し出してくれます。タイヤもブロックタイヤのようなボコボコしたタイヤで、多少のダートなら全然へっちゃらでした。特に「YPJ-MT Pro」ではDual Twinフレームや油圧式ディスクブレーキが採用され、まるでバイクの様な走りにビックリ。

ヤマハのスポーツ電動アシスト自転車『YPJ-MT Pro』に小鳥遊レイラさんがプチ試乗ヤマハのスポーツ電動アシスト自転車『YPJ-MT Pro』に小鳥遊レイラさんがプチ試乗
今回はあまり試せませんでしたが、走行モードも6つのモードが用意されており、トレイルから街中までパワフルな走りが楽しめます。休みの日は市街地から離れてパワフルな走りを楽しみつつ、街中ではモードを変えてゆっくり走ることが出来る点は、私も一台欲しくなりました。

バイクのように免許もいらないので、気軽に楽しめる新たな趣味を探している人に是非オススメしたいですね。

ヤマハのスポーツ電動アシスト自転車『YPJ-XC』ヤマハのスポーツ電動アシスト自転車『YPJ-XC』

小鳥遊レイラ|愛称:ことりちゃん
レースクイーンに憧れてモータースポーツ業界へ。しかしMOTOR STATION TVでの出演をきっかけに走る方に目覚めてしまい、いきなり大型二輪免許を取得。現在では2輪4輪共にサーキットを走り、一昨年に4輪のレース参戦のためJAF国内A級ライセンスを取得。先日、MFJロードレース国内ライセンスを取得して、今年は2輪でもレースに参戦予定。イベントMCから2&4輪の耐久レース参戦まで楽しむモータースポーツ女子。身長は160cm。

《小鳥遊レイラ》

小鳥遊レイラ

小鳥遊レイラ|愛称:ことりちゃん レースクイーンに憧れてモータースポーツ業界へ。しかしMOTOR STATION TVでの出演をきっかけに走る方に目覚めてしまい、いきなり大型二輪免許を取得。現在では2輪4輪共にサーキットを走り、一昨年に4輪のレース参戦のためJAF国内A級ライセンスを取得。先日、MFJロードレース国内ライセンスを取得して、今年は2輪でもレースに参戦予定。イベントMCから2&4輪の耐久レース参戦まで楽しむモータースポーツ女子。身長は160cm。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  4. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  5. ソニー・ホンダを提訴、米カリフォルニア州ディーラー団体「EV直販は違法」[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る