【メルセデスベンツ EQA】上野社長「すべてにおいて安心できるクオリティを備えている」

メルセデスベンツ EQA
メルセデスベンツ EQA全 9 枚

メルセデス・ベンツ日本は4月26日、新型電気自動車『EQA』を発売した。価格は640万円。メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長はオンライン発表会で「すべてにおいて安心できるクオリティを備えているということがEQAの優位性」と述べた。

上野社長は「EQAは2019年に発表した『EQC』に次ぐ、メルセデスとして2つめの純電気自動車。安心して電気自動車のあるライフスタイルをお楽しみ頂けるメルセデスらしい1台に仕上がっている」と紹介。

具体的には「EQAはスタイリッシュでありながら力強いメルセデスベンツの都市型SUVのプロポーションを身にまとった電気自動車。車幅が約183cmと都市部でも持て余さない丁度良いサイズ感でありながら、車高が高く荷物を載せやすく乗り降りしやすいというSUVの利点を合わせ持つ高い利便性が特徴。航続距離も422kmと本格的な電気自動車の性能を持っている」と解説した。

ちなみにEQAのボディスペックは全長4465mm、全幅1835mm、全高1625mmとなっている。フロントアクスルにモーターを搭載し、最高出力190馬力、最大トルク370Nmを発生する。

また上野社長は「もちろんメルセデスベンツにふさわしい安全性、快適性、スムースさ、そして充実の安全運転支援システムも兼ね備えている。このすべてにおいて安心できるクオリティを備えているということがEQAの優位性であり、これから電気自動車を初めてご検討頂くお客様にとっても、選びやすいモデルだと考えている」と強調。

さらに「電気自動車の新しい楽しさとメルセデスらしい快適性やそのスムースさ、そして電気自動車の中で今までありそうだったけど実はなかった、この街中でも使いやすいセグメントのクルマ。本格的な構造距離を持ったクルマ。そのすべてをEQAは兼ね備えている。そういうふうな1台に仕上がっていると思う。そしてまたそれがEQAの特徴」とも付け加えた。

メルセデスの電気自動車ブランドであるEQを巡っては、4月に入り『EQS』や『EQB』が相次いでワールドプレミアされたが、上野社長は「日本でお披露目できるのは来年以降となるが、お客様のニーズにあった商品展開を前提としながら今後、電気自動車やプラグインハイブリッドのラインアップを増やしていく」との見通しを語っていた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る