EVテスラ、純利益が27倍と伸びて過去最高に 2021年第1四半期決算

テスラ・モデル3
テスラ・モデル3全 4 枚

テスラ(Tesla)は4月26日、2021年第1四半期(1~3月)決算を発表した。

写真:テスラの主要EV

同社の発表によると、売上高は103億8900万ドル(約1兆1240億円)。前年同期の59億8500万ドルに対して、73.6%増と引き続き伸びた。

また、第1四半期の純利益は、過去最高の4億3800万ドル(約474億円)。前年同期の1600万ドルから、およそ27倍の大幅増益を達成した。四半期決算としては、7期連続の黒字となる。

大幅な増益となったのは、EV販売が好調なことが大きい。2021年第1四半期の世界新車販売(納車)台数は、第1四半期としては過去最高のおよそ18万4800台。前年同期に対して、およそ2.1倍と大幅な増加となった。

全販売台数18万4800台のうち、セダンの『モデルS』とクロスオーバー車の『モデルX』は、合計で2020台を納車した。前年同期比は83.5%減とマイナスに転じた。一方、コンパクトEVの『モデル3』と『モデルY』 は第1四半期、18万2780台を顧客に引き渡した。前年同期に対して、およそ2.4倍と伸びている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「トランプさん、これ買います」最新の4ドアマッスルカー『チャージャー』発表に「めっちゃかっこいい」と高評価の声
  2. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  3. 365万円で買えるMINI登場!「土偶みたいな顔しとる」「現実的な価格」などSNSでは反響さまざま
  4. ヤマハのEVスクーター『JOG E』が約16万円で登場!「手に入りやすい」「50ccより安い!」など注目集まる
  5. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る