喫煙者も息苦しい! プロショップが中古車のタバコ消臭に挑戦

【車室内の消臭・除菌やってみた!】喫煙車 vs プロショップが行う消臭除菌の戦い
【車室内の消臭・除菌やってみた!】喫煙車 vs プロショップが行う消臭除菌の戦い全 10 枚

強烈なタバコ臭のクルマは消臭出来るのか?

まるで喫煙室だなと喫煙者の自分ですら思ってしまうほどの臭いのクルマが納車となった。自分一人で乗っているのにマスクをしたまま運転をしてしまうほどの状態だ。なんだろう、タバコ臭のせいなのか少し息苦しさも感じる始末。これはさすがに対処しないとということで納車後にそのままカーオーディオの制作をお願いしているプロショップ、クァンタム(茨城県守谷市)へ向かった。

【画像全10枚】

到着後、早速ピットに入れたのだが代表の土屋さん(喫煙者)がドアを開けた瞬間に怯むぐらい強烈なタバコ臭で『くっさ!!!』という言葉がピットに響く。『さすがにここまでの臭いは普通じゃ取りきれないよ。どこまで消せるかは分からないけど2種類の消臭をやってみようか』ということで作業がスタートしたのだった。

消臭第一弾は“エアコン内部”まで施工できる消臭剤を使ってみる

今回使用したのはマン・ウント・フンメルエアコンフィルター“フレシャスプラス”とワコーズの業務用空間浄化持続システム“AR-K エアーキャタライザー”

事前にエアコンフィルターは用意しておいてと言われていたので準備したのがマン・ウント・フンメルの活性炭入りエアコンフィルター“フレシャスプラス”で、通常のフィルターよりも若干値段は高いかもしれないけれど、フィルター能力はもちろんのこと、消臭効果も非常に高い製品なので購入した。そして消臭剤はワコーズの業務用空間浄化持続システム“AR-K エアーキャタライザー”だ。

まずはフレシャスプラスにフィルター強化スプレーをムラなくフィルター全体に噴射する。

その後にフィルター持続シートという製品をフィルターのヒダに挟み込む様な形で設置。

そしてそれをクルマのエアコンフィルター位置へ装着すれば準備が完了となる。

さて、ここからが本番なのだが、空間浄化スプレーを製品箱のある穴へ設置して助手席足下へ。車室内の開けられる所を全て開けたらスプレーを噴射状態で固定すれば消臭・除菌が始まるのだ。

噴射自体は5分程度で完了するのだけれと、噴射後30~1時間ぐらい放置しておくことで溶剤の定着がされるのでドアを開けたい気持ちを我慢してジッと待つ。1時間後にドアを開けて乗り込んでみると・・・あ、マスク無しでも普通に息が吸える。そしてエアコン吹き出し口から出てくる風も臭いを感じない。最初から比べたら2割?3割減くらいな感じ方だ。

消臭第二弾は“数ヶ月持続する抗菌+車室内消臭”する車内リフレッシュシステム

そう簡単には消えるわけがないのは分かっているけれど、思った以上にタバコ臭という敵は強かった。またその敵に立ち向かうべく消臭第二弾は“除菌・抗菌・消臭”を実現する車内リフレッシュシステムというものだ。

専用の機器に溶剤を入れ、ルームミラーへ設置して機器を作動させれば霧状に噴射される。あっという間に外から見ると向こう側が見えないぐらいに真っ白な車内になり、その霧がファブリックやレザーに浸透して数ヶ月の除菌・抗菌・消臭を実現するそうだ。ただし、プラスチック部分は浸透せずに表面をコーティングするだけになるので効果は限定的とのこと。今のコロナ禍で除菌・抗菌は必要以上に気をつけないといけないことなので定期的にこのメニューはやっていこうと思えた。

これも噴射が終わってから本来であれば半日以上ドアを開けずにいた方が効果的らしいのだが、今回は1時間ほど放置してからドアを開けてみた。ファブリックシートは若干湿った感覚はあるのだけれど気になるレベルではない。そして肝心の臭いなのだが・・・第一弾施工後よりも弱くはなっているけれどやはりまだ臭いは残っている。喫煙者であれば乗り込んで数分で慣れてしまうけれど、タバコを吸わない人だと臭いなと思うはずだが今回はこれで満足しようと思えるレベルだ。

査定にも大きく影響するタバコ臭、そして乗る人が不快と思うのは分かりきっているのでマナーとして定期的な消臭、そしてコロナ禍への対応として除菌・抗菌は続けていきたい作業であった。

【車室内の消臭・除菌やってみた!】喫煙車 vs プロショップが行う消臭除菌の戦い

《藤澤純一》

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