GM世界販売、日本のシボレーは75%増 2021年第1四半期

シボレー・コルベット・スティングレイ
シボレー・コルベット・スティングレイ全 6 枚

GM(General Motors)は5月5日、2021年第1四半期(1~3月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は174万4000台。前年同期比は19.8%増とプラスに転じた。

市場別の第1四半期の販売実績では、中国が北米を上回り、最量販市場に。第1四半期実績は、78万台。前年同期に対して、およそ1.7倍と伸びて、回復を果たした。中国を含めたアジア太平洋市場は、前年同期比45.5%増の88万台と伸びている。

第1四半期の北米販売は、74万6000台。前年同期比は3.7%増とプラスに転じた。74万6000台のうち、米国は64万2000台。前年同期比は3.9%増と堅調だった。

また南米は、前年同期比10.6%減の11万8000台と減少傾向にある。このうち、ブラジルは7万5000台にとどまり、前年同期比は21.1%減と落ち込んだ。

日本では第1四半期、キャデラックが185台を売り上げた。前年同期比は15.6%増と2桁増を達成している。シボレーは102台を販売。前年同期比は75.9%増と伸びている。

GMの2020年の世界新車販売台数は682万9000台。前年比は11.5%減と、4年連続で前年実績を下回っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  3. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  4. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  5. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る