フォルシア、次世代ディスプレイ技術で「2021 PACEアワード」ファイナリストに選出

メルセデスベンツEクラス・カブリオレ
メルセデスベンツEクラス・カブリオレ全 3 枚

フォルシアは、同社のイリステック・パーセプチュアル・ディスプレイ・プラットフォーム・ビジョンが「2021 PACEアワード」のファイナリストに選出されたと発表した。

【画像全3枚】

パーセプチュアル・ディスプレイ・プラットフォーム・ビジョンは、知覚と生理学を利用してディスプレイ画面のインフォテイメントを最適化する世界初のソフトウェアプラットフォームだ。同技術は、メルセデスベンツ『Eクラス』のカブリオレ(コンバーチブル)に搭載。画質と視認性を高め、より安全で快適なユーザー体験を提供している。

フォルシアは2020年7月、カナダ・モントリオールに本社を置くスタートアップ企業、イリステック社を買収。イリステックは、ディスプレイのパーソナル化とエネルギー効率の向上を通じて、フォルシアの次世代コックピット戦略に重要な役割を果たしている。

PACEアワードは、自動車サプライヤーの卓越したイノベーション、技術的進歩、業績を表彰する世界的な権威を持つ技術賞。米国の大手自動車専門雑誌『オートモーティブニュース』が後援する。フォルシアは2019年にPACEアワードのレゾナンスフリーパイプテクノロジー部門を、2016年にアダプティブバルブテクノロジー、カバーカービングテクノロジー両部門を獲得している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  3. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る