東武特急『スペーシア』が30年前の姿にリバイバル…5編成がデビュー時の塗装に 6月5日から

100系登場時のカラー
100系登場時のカラー全 7 枚

東武鉄道(東武)は5月12日、100系特急用電車『スペーシア』を、6月5日からデビュー時のカラーで運行すると発表した。

1990年6月に運行を開始した100系は、それまでの「デラックスロマンスカー(DRC)」と呼ばれた1720系に代わる、東武特急の新たな顔としてデビュー。2011年から2015年にかけては、「サニーコーラルオレンジ」「粋」「雅」「日光詣スペーシア」という4つの基調の塗色となったが、2020年に運行開始30周年を迎えたことから、102、105、107~109編成の5本が「ジャスミンホワイトを基調として、パープルルビーレッドとサニーコーラルオレンジを用い、窓部にブラックラインを配したカラーリング」というデビュー時の塗色にリバイバルすることになり、2021年度は2編成が塗色変更される。

このほか、101編成も別のリバイバルカラーとなり、急行『りょうもう』用の200形も205、209編成がリバイバルカラーとなる。

なお、東武では100系リバイバルカラー化を記念した乗車券(1000円)を6月5日から2000セット発売するほか、200形の乗務員用座席や乗務員室側開戸などが出品される「100系スペーシア『デビューカラーリング』復刻記念お買い物ツアー」(東武トップツアーズ)を6月5日に予定している。
リバイバルカラーの100系スペーシアリバイバルカラーの100系スペーシア

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  3. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  4. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
  5. 【マツダ CX-60 MHEV 新型試乗】買い時とグレードのチョイスに迷う存在…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る