初の大幅改良でどう進化する? ポルシェ カイエンクーペ、 560馬力の「S E-ハイブリッド」も

ポルシェ カイエンクーペ 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
ポルシェ カイエンクーペ 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 20 枚

2019年の上海モーターショーでデビューしたポルシェ『カイエンクーペ』が初の大幅改良を迎える。市販型プロトタイプの姿をスクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

【画像全20枚】

雨中で捉えたプロトタイプ車両は、先日捉えた『カイエン』改良新型プロトタイプと同様に新しいフード、スリムなヘッドライトや全く新しい形状のバンパー、水平なバーを備えるグリル、拡大されたコーナーエアインテークなどを備え、現行モデルよりかなりアグレッシブなデザインに進化することがわかる。

カイエンのプロトタイプ車両のリアエンドでは、テールゲートにあったナンバープレートが新設計されたバンパーへ移動されていたが、カイエンクーペはすでにリアバンパーに取り付けられているため、大きな変更はない可能性がある。

ポルシェ カイエンクーペ 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)ポルシェ カイエンクーペ 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
またLEDテールライトに大掛かりなプレースホルダー(ダミーコンポーネント)を装着していたカイエンに対し、クーペは現行モデルから変化はみられない。しかし心配無用。クーペの開発進行はベースモデルより遅いので、今後着手されるはずだ。

キャビン内はカイエンとレイアウトやパーツを共有する。刷新されたセンターコンソールと、新設計されたシフトレバーを装備。シフトレバーは『911』のようなシェーバーデザインを採用する。またアップデートされたインフォテイメントシステム、フルデジタルインストルメントクラスタの搭載も間違いない。

パワートレインは現行ラインアップがキャリーオーバーされる見込みだが、『パナメーラ』の足跡をたどるように、「E-ハイブリッド」と「ターボS E-ハイブリッド」の間を埋めるべく、新たに「S E-ハイブリッド」を新設定。プラグインハイブリッドのシステム合計最高出力は560ps、最大トルクは750Nmになると予想される。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三輪EVミニカー「アーバントライカー」、ドア付きの3色を発売 価格は132万円から
  2. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  3. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  4. 万能のメルセデスベンツ『ウニモグ』、史上最も豪華なコンセプトカー登場…『Gクラス』の上を行く
  5. 雪道での長時間立ち往生に備えた防災寝袋、 冬の車中泊にも…ベアーズロックが開発
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る