ゴードン・マレー、ハイブリッドスーパーカー『T.50』に続いて新型EV開発へ

ゴードン・マレー・オートモーティブ T.50 のプロトタイプ
ゴードン・マレー・オートモーティブ T.50 のプロトタイプ全 4 枚

ゴードン・マレー・グループ(Gordon Murray Group)は5月11日、ゴードン・マレー・オートモーティブやゴードン・マレー・デザインに3億ポンド(約463億円)を投資すると発表した。

デザイナーのゴードン・マレー氏が率いるのが、ゴードン・マレー・グループ。その傘下のゴードン・マレー・オートモーティブでは現在、ハイブリッドスーパーカーの『T.50』の開発を進めており、2022年に限定100台を生産する計画だ。

今回の3億ポンドの投資によって、ゴードン・マレー・グループは将来の新型EVの設計とエンジニアリングに焦点を当てる。中でも、ゴードン・マレー・デザインに多くの投資を行う。これにより、ゴードン・マレー・デザインは、将来の新型EV(乗用車と商用バン)向けに、革新的で軽量、効率的な電気自動車アーキテクチャの開発を進めていく。

ゴードン・マレー・デザインはまた、車両アーキテクチャの軽量化をさらに推進するために、超軽量の研究開発施設に多くの投資を充当する。英国の新たな施設では、ゴードン・マレー・デザインとゴードン・マレー・オートモーティブ向けに、超軽量フレームを製造する予定だ。

ゴードン・マレー・オートモーティブ T.50 のプロトタイプゴードン・マレー・オートモーティブ T.50 のプロトタイプ

新しいビジネスユニットのゴードン・マレー・エレクトロニックも設立する。ゴードン・マレー・エレクトロニックでは、世界の自動車メーカーやテクノロジー企業向けの電動パワートレインの開発において、ゴードン・マレー・デザインをサポートする、としている。

《森脇稔》

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