スズキ クロスビー など、4車種3万4000台をリコール 走行中エンストのおそれ

対象となるのは、スズキ『クロスビー』『ジムニー』『スペーシア』、マツダ『フレアワゴン』の4車種で、2017年9月28日から2019年10月9日に製造された3万4200台。
対象車両は、低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。
改善措置として、全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換する。
不具合は29件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発覚した。
《纐纈敏也@DAYS》